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子どもに「我慢すること」と同じくらい「我慢しないこと」の大切さを教えてあげたい

 
 







この記事を書いている人 - WRITER -
■ライター ■肉厚な夫・長女(3歳)・長男(1歳)■積み木とジェンダーにアツい臨床心理士です。

子どもが2歳頃になると、親に降りかかってくる「しつけ」の問題。

 

小さい子に、「我慢」をどう教えるのか?

 

親として悩むポイントですよね。

 

今、3歳の長女がやんちゃガールなので、「我慢の教え方」については、わたしもよく真剣に考えます。

 

その一方で、長女がもう少し大きくなったら、少しずつ伝えていきたいことがあります。

 

それは、「我慢しないこと」の大切さ。

 

普段はあまり意識しないけど、本当は「我慢しないこと」も「我慢すること」と同じくらい大切だと思うんです。

 

 

子どもに「我慢しないこと」も教えていきたい

 

学校でカウンセラーとして働いてみて思ったことは、「我慢しない力」を伸ばすことって大切だなぁと言うこと。

 

不登校の子のカウンセリングをしていると、自分の身体のサインに気づいて、自分で自分を休ませることができる子は、すごく回復がはやいということに気づきます。

 

もちろん、子どもが「休みたいときに休む」ことができるためには、子どもの意志を尊重してもらえるような家庭環境が必要なんですけどね。

 

自分が休みたい期間、じっくりと休めた子は、意外にもさらっと自分の意志で教室に戻っていきます。

 

自分をケアする能力を伸ばすこと

自分の身体や心の状態に自分で気づいて、自分でケアしていく力って、本当に必要な力です

 

特に、今の日本は、他人が率先して自分をケアしてくれることって、まずないですからね。

 

例えば、ブラック起業に入社したとき、「自分の状態に気づかずにひたすら頑張る」ことをしてしまって、心が塞いでしまったり、命を落としてしまうことは今の時代にも頻発しています。

 

  • 「嫌なことは嫌」と言う。
  • 「疲れている」「きつい」と感じているときは、休む。

 

それも、育てるべき大切な能力なんですよね。

 

 

我慢できない子になる、という不安

 

子どものある種の「逃げ」を受け入れてばかりだと、忍耐力のない子になるんじゃないかというのは、親御さんに共通する不安です。

 

でも、わたしの考えとしては逆で、「自分が休みたいときは休める」「逃げれるときに逃げる」という安心感は、「頑張る」強さに変わっていくように感じます。

 

だからこそ、子どもが何かにつまづいて、立ち止まったとき、焦って前に進めようとするんではなくて、その場でゆっくり休んでもらえるような大らかさを持っていたいと思っています。

 

これが親としては、めちゃめちゃ難しいんですけどね。

 

わたしが目標としているのは、子どもたちに「『もう無理だ』『嫌だ』と思ったことは、やめていいんだ」ということを心のどこかに留めておいてもらえること。

 

人生には、常に逃げ道がある。

 

特に子どもの頃は「自分のいる世界が全て」になってしまいやすいので、いろいろな選択肢があることを率先して教えてあげたいですね。

 

「我慢すべきとき」と「そうでもないとき」がある。そのタイミングを教えることがしつけ?

もちろん、「我慢しなければならないとき」っていうのはありますが、「そうでもないとき」っていうのも意外とありますよね。

 

わたしたちが「我慢」を子どもに教えるときは、「そのタイミングはいつか」ということも合わせて教えるべきだと思うんです。

 

 

「甘いものはダメ」

「テレビはダメ」

「ゲームはダメ」

「大きな声を出したらダメ」

「ものを投げちゃダメ」

「危ないところはダメ」

 

など、子どもの状態や環境を考えずに頭ごなしに欲求を否定していると、子どもの好奇心を削ぐことにつながるんじゃないかな、とも思います。

 

わたしは、晩ご飯を作りながら、ろくに子どもを見もせずに「うるさーい!はやくおもちゃを片付けろ!」と毎日頭ごなしに怒鳴ってますけど、毎日かなり反省してます。(子どもが寝てからね)

 

たとえば、

  • 硬いものは投げちゃダメだけど、やわらかいものなら投げてもいい
  • テレビは長時間見ると目に悪いから1時間以内で
  • 電車の中は静かにしないとダメだけど、人のいないホームでは、少し大きな声を出しても大丈夫

など、欲求を解放していいときと、抑制するべきポイントをちゃんと伝えることが大切かなと思います。

 

 

さいごに

 

「子どものしつけ」と言うと、「我慢する力」に目を向けられがちです。

 

でも、我慢しない力も我慢する力と同じくらい大切。

 

わたしたちが子どもに伝えるべきことは、

 

  • 「我慢すべきときがある」ということ
  • 「我慢しなくていいときもある」ということ
  • そして「それはどういうときか」ということ
この3つなんじゃないかなと思います。

 

何よりも、自分の状態を自分で把握してケアする力を伸ばしていってもらいたいですね。

 

今日は、そんなことを考えました。

 

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