ママにも休息は必要!育児家事分担の不公平感の原因は「育児スイッチ」にアリ!?
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週末、家族で買い物に出かけた車内で夫が「おもしろいもの見つけたんだー、聞いてみて」と言って漫才を流し始めました。
ふだんテレビで見ることが多い漫才を、音声だけで聞くのって新鮮だなぁと思っていたのですが、、、
夫は笑いながら運転を続けているのですが、助手席のわたしは後ろから子供たちが話しかけてくるので全然集中できませんでした。
この人、このガヤガヤした状況でなんで漫才聞いて笑えるんだろう・・・?
みてみて
と疑問に思ったので考えてみたところ、「夫は今、『育児スイッチ』を切っているのでは?」と思い当たったのです。
ママの育児は子ども中心
4歳と1歳の子どもがいる我が家は片働き。夫が働き、妻であるわたしは家で育児と家事(とたまにこうやって文章をかいたり)しています。
方働き家庭ですが小さい子供がいる生活は何かと手がかかるので、夫は仕事から帰った後や休日もよく育児をしてくれます。
とはいえ、仕事と家庭という切り替えがある夫と違い、日常的にずーっと育児家事をしているわたしには精神的に休まるタイミングはありません。
- 子どもと同じ時間に起きる
- 自分のことよりも子供の世話
- 子どもの機嫌に合わせてトイレに行く
- 子どもの昼寝時間に合わせて家事をすませる
- 子どもに食べさせながら自分の口にご飯を詰め込む
- 子どもを洗ってから自分のシャンプー(ほぼカラスの行水)
- 寝かしつけや夜間授乳の対応
すべて、「子ども優先・合間に自分のこと」で毎日を送ることに慣れてしまっているんですね。朝起きて顔を洗ってトイレに行く、ということすら自分の都合ではできません。
育児のために五感はフル稼働状態
子どもの世話をするためにも、子どもの身の安全を守るためにも、育児ってとっても神経を使いますよね。
- 視覚:危ないことしてないかな? 危ないものは近くにないかな?
- 嗅覚:おむつは汚れてないかな? 残り物のごはんは傷んでないかな?
- 聴覚:危ないことしてないかな? なんか妙に静かだけどイタズラしてないかな?
- 触覚:寒くないかな? 暑くないかな? 乾燥してないかな? 熱はないかな?
- 味覚:味付けは濃くないかな?
といった感じで常に何かを気にかけているし、多くの情報を仕入れておくために感覚センサーは常に「高感度モード」!なので、体力・気力・精神力の消費も激しいです。
その点、夫はどこか「エコモード」でいるような気がするんです。
そう考えてみると、「エコモード」どころか「育児スイッチがOFF」になってるのでは?と思い当たることが出てきました。
[quads id=1]パパももっとやってくれてもいいんじゃないの?育児分担で感じる不公平感
飲み会行くのはいいけどさ・・・
たまーにですが、「飲み会で遅くなる」という時があります。
この「遅くなる」ってとーーーーーーーーっても便利な言葉だと思いませんか?
- 何時までに終わらせるという約束もない
- 遅く帰宅するどころか、疲れて次の日も遅くまで寝ている
- その間の育児はわたし(ママ)
寝ている間ですら夜間授乳に起こされる生活が続いているわたしからすると、帰る時間も翌日の体調も気にせず酔っぱらえていいよね!!!?
って感じ。
飲み会は許したけど、この「終わりが見えないワンオペサービス残業」を許した覚えはなーーーい!
みてみて
夜泣きに気づかない
夫は仕事で車移動の時間が長いんです。安全運転のためにも睡眠はしっかりとってほしいので、夜泣きの対応はすべてわたしがやっています。
ゆっくり寝てもらえるのはいいんですが、真横でぐっすり眠れている姿を見ると、恨めしいどころかむしろ羨ましいです。
夜泣きじゃなくても夜中に何度も目が覚めて、子どもたちの布団をかけなおしたりしてるわたしと違って、「子どもが気にならない」っていうのは考えられません。
汚れたおむつのニオイにも気づかない・・・
汚れたおむつのままにしておくと子どものおしりにもよくないし、余計な洗い物が増えたりととにかく大変。
なるべくすぐに対処できるようにしようと思うと、育児中はちょっとしたニオイや子供のしぐさにも敏感になりますよね。
そのためにママの「ニオイセンサー」は常に高感度モード。ただ、こうしてしまうことで、、
- 早く気付いた方がおむつ替えをする
- 気づこうと心掛けてる人が、早く気付く
- 鈍感な人はおむつ替えをせずにすむ
なんか、納得がいきませーん!
不公平感の正体は「育児スイッチ」
飲み会などの息抜きも、夜の睡眠も大事なもの。
我慢や遠慮されても誰も得をしないから、むしろ満喫してほしい
みてみて
と思ってはいるんですが、その分わたしも飲み会に行けたり夜ぐっすり眠れるわけではないのでなんだか不公平だなと感じます。
24時間育児家事モードを続けているので、わたしには「育児スイッチ」がない。休むために切ろうと思っても切れない。
こうなると、休むためには子どもから離れるしかありません。
フルパワーで稼働させていたら機械はすぐに壊れてしまいます。人間だって同じだと思う。
時には育児のことを忘れて、「思いっきり自分の時間を過ごすこと」って大切です。
まとめ:夫婦で楽しく協同して育児をするために
育児も家事も、夫婦で分担するためには量と質のバランスが大事。同じように「休息の取り方」にも量と質のバランスを大事にしたいですよね。
わが家では
あなたが飲み会に行ってるあいだ夜中もずっと子どもを見ていたんだから、そのぶん朝はお願いします。
みてみて
と伝えてみると、気持ち的にもかなりスッキリしました。
パパも知らず知らずのうちに甘えてしまっていることもあると思うので、ちょっとしたことでも伝えてみるといい方向に向かうかもしれません。
家事育児の分担(シェア)だけでなく、休み方の分担(シェア)についても一度夫婦で見直してみましょう。