【おすすめ絵本レビュー】MAPS(マップス): 新・世界図絵!対象年齢や素敵ポイントは?
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「子どもと一緒に、楽しみながら、世界について学びたい!」
そう思ったことはありませんか?
わたしは海外旅行が大大大好き。
直近の夢は、子供たちと一緒に海外を旅することです。
なので、「外国に少しずつ興味を持ってくれたらいいなぁ」と思い、アレコレ作戦を立てています。
今回購入したのは、世界地図絵本の『MAPS』!!!
幼児が外国に興味を持つきっかけとして、小学生が地理を学びたくなるきっかけとして、『MAPS』はめちゃくちゃ最適なんです!
今回は、新・世界図絵『MAPS』について、ドドンとレビューしたいと思います!!!
目次
圧倒的なボリューム!おすすめ絵本MAPS(マップス)の内容をレビュー!
『MAPS』は、多彩なイラストで、42ヶ国もの国が紹介されている大ボリュームの絵本。
もちろん、我が国日本もばっちり紹介されています!
『MAPS』は、どんな内容の絵本なのか?
『MAPS』の素敵すぎるポイントをご紹介しますね!
素敵ポイント①本のサイズが大きい。
現物を手にとってみたらわかりますが、『MAPS』はかなり大きいんですね。
一般的な大きさの絵本棚には入りません(うちでは棚の上に置いています)。
しかし、その大きさだからこそ、一つの国を大迫力で堪能できるんです!
『MAPS』の大きさゆえに、複数人で本を囲み、会話をしながら眺めることもできます。
夫と娘と3人で『MAPS』を眺めながら、外国についてアレコレお話するのが、これまた楽しいです。
素敵ポイント②イラストが多いので、子供でも楽しめる
『MAPS』で、一番に注目すべきは、イラストの多さです。
イラスト数は全部で4000点!
見開き2ページの大きなページに、作者さんがまる3年かけて丁寧に描かれたイラストが、所狭しと広がっています。
- ご当地の食べ物
- 歴史的な建物
- 有名な人
- 動植物
- 国独自の文化
- 観光地
などなど、全てのページにイラストがぎっちりと詰まっているので、見応え十分です。
素敵ポイント③各国のイメージが直感的に理解できる

各国のデータものっています!
『MAPS』のイラストは、ただ可愛いだけではないんです。
イラストを見ながら、現地のデータや特徴をささっとキャッチできます。
たとえば、『アメリカ』のページでは、かわいいイラストとともに「50の州の名前」がきっちりと記されています。
だからこそ、イラストを眺めながら「グランドキャニオンはアリゾナ州にあるんだな」という知識も、しっかりインプットできるんです。
また、ページをパッと見ただけで、「この国とっても寒そう!」など、各国のイメージが直感的にわきます。
『MAPS』では、国ごとに、気候や伝統文化を活かして色合いを工夫してあり、現地の人の服装、生息している動植物も細かく描かれています。
だからこそ、ページを開いただけで、国の雰囲気をささっと捉えることができるんです。
素敵ポイント④MAPSをきっかけに「もっと世界を知りたい!」と思える
『MAPS』のイラストをじっくり見ていると、新しい発見や疑問、「もっと世界を知りたい!」という知識欲がムクムクわいてきます。
たとえば、わたしが驚いたのは、北極と南極の違いについて。
地理に疎いわたしは、北極=氷、南=陸地、以外の違いを知らなかったのですが、『MAPS』のイラストをみると、その違いが一目瞭然です。
たとえば、
- 北極は、グリーンランドやカナダ、ロシアに隣接している一方で、南極は海に囲まれていること。
- ペンギンは、南極にしか描かれてないこと。
- 北極の周りに人は住んでいる一方で、南極に定住している人はいないこと。
イラストを見ているうちに、「南極に人は住めないのかな?」という疑問や「北極と南極の違いをもっと知りたい!」という知識欲も出てきます。
『MAPS』一冊で、地理の知識が網羅できる!というわけではありませんが、イラストをきっかけに、新しい発見や「もっと知りたい!」という欲求が出てくるところが、すごくいいですね!
[quads id=1]デザインとイラスト:アレクサンドラ&ミジョリンスカのこだわりポイント!
『MAPS』は、なんと言っても、デザインとイラストが、めちゃくちゃ素敵。
子どもが見ても、大人が見ても、新鮮で親しみを感じられるイラストで全く飽きません!
3歳の娘に見せたときは、特に動物やお城のイラストに興味を持っていて、
「この動物、なに?」
「このお城かわいい!」
など、イラストをきっかけに、いろんなお話ができたのも楽しかったです!
娘が気になったページを眺めながら、「実は、この国行ったことあるよー!」とわたしの学生の頃の旅行のエピソードを話してみたり。
すると、娘が「わたしも行きたい!」と言ってくれたので、「小学生になったら、一緒に行こう!」とちゃっかり約束もできました。

細かすぎるデザインの工夫が素敵!
『MAPS』の作者は、ポーランドのイラストレーター&デザイナーの夫婦。
絵本のデザイン、イラスト、色合い、紙質、フォント…
本当に細かい部分まで凝っていて、ページをめくるたびに発見とワクワクがあるので、デザインにも注目したいですね!
細かすぎる工夫①枠の模様
たとえば、枠の模様。
国ごとに違うデザインで描かれていて、その国の伝統を活かした模様になっています。
各国の違いをみるのも楽しいです。
細かすぎる工夫②紙質
古い地図のような少しざらつく感じの質感の紙をつかっています。
レトロな地図っぽい雰囲気がでていて、めちゃくちゃ素敵です!
細かすぎる工夫③国の名前は、全て作者の手書き
日本版の『MAPS』では、国名が全て作者の手書きになっています。
ポーランドの作家さんなのに、日本語を手書きできるなんてすごいですよね!
『MAPS』と地球儀を合わせるとさらに楽しい!
『MAPS』と地球儀を組み合わせると、さらに楽しくなります!
地球儀は、「この国は、自分のいるところからどのくらい距離があるか」「この国はどのくらいの大きさか」がパッとわかるのがいいですよね。
我が家では、『MAPS』で娘が興味を持った国が、地球上のどこにあるのかを一緒に確認するために地球儀をつかっています。
『MAPS』では、どの国も見開き2ページの大きさで描かれています。
実際に地球儀で見てみると「意外とちっさい国だね」「この国は大きい!」などの驚きもあって、面白いですよ。
ちなみに、我が家の地球儀は、iPadアプリと連携できる株式会社ほぼ日の『ほぼ日のアースボール』を採用しています。
今日はポーランドに興味を持った娘のために、アプリにポーランドの位置を探してもらいました。
MAPS(マップス)の対象年齢は?
mapsの対象年齢について、口コミから分析してみました!
“なぎさ”
小学一年生の娘に買いました。娘にはまだ早かったのか、たまに見るくらいです。
本自体は見て楽しいものなので、これから使っていこうと思います。迷っている方は、子供に本屋さんで見せて様子見するといいかも。
小学一年生の女の子には少し早い・・・というレビューもありますね。
“なぎさ”
大変すばらしいです、小学生の子供たちも興味深く見ています、イラストが大変かわいいので楽しく拝見しています。
何年生なのかは書いていませんが、やはり小学生以上の子供が興味を示すようです。
“なぎさ”
大人もハマる素敵な本です。
国旗が好きな息子、この本で更に世界地図に興味をもってくれました♪
対象年齢かどうかは微妙ですが・・・大人も楽しめるというコメントも多数見かけましたよ!
“なぎさ”
学校の図書便りにもオススメ本として載っていたので買いました。小学校低学年の子供にはまだ早かったようですが大人にも楽しめる本です。
やはり、小学生低学年には少し難しいと感じる子が多いようですね。
“なぎさ”
5歳の子に買いましたが、本当に気に入って毎日何回も見ています。
大人も飽きません。
イラストが多いので、詳しい内容は分からなくても視覚的に楽しめるようです^^
“なぎさ”
■勝手に分析■
- イラストが多いので、小さい子でも楽しむことは出来る。
- ただ、内容を理解して興味を持つのは、小学生中学年以上から
- 大人も十分楽しめる
結果:対象年齢5歳~大人(年齢は無限大!笑)
さいごに
子どもも大人も楽しめる、大大大ボリュームの地図絵本、『MAPS』!
素敵なイラストとデザインで、ワクワクしながら世界のことを学ぶことができます。
「もっともっと世界について興味を持ってほしい!」と思っている家庭には、ぴったりの絵本です。
ぜひ手にとってみてください!^^
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