「いじめ」なのか4歳児が「友達を無視した」問題。わたしが娘にしたこととは?
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これは、一年前の話。
「いじめ」
どうして、今、これを記事にしたのか。
ども、びなっちです。
『被害者ではなく、加害者だと言われた。冷静に考えてみたかった。』
「いじめられる」より「いじめた」という方が、ショックが大きいです。
ただ、「わたしの娘がいじめた」と先生から言われたけど、納得いかない理由があったのです。
突然、「昼間、いじめがあったんですよ。」
年中さんクラス(4歳児)のとき
夕方、お迎えに行ったら。
保育園の先生
『お友達のことを無視して、遊びに入れなかったんですよ。いじめという話ではないですけど・・・』
『それは、どういうことなのでしょうか?』
「いじめ」ではないというのに、そう取れる話し方
先生から聞いた説明は、こうだった
3人が遊んでいるときに、入れてあげなかったんです。
(仲間外れになった女の子が、泣いて先生に訴えたらしい)
そのあとに、本人(わたしの娘)を含めて、かなり真剣に話しました。
「無視したり、遊びに入れないのは、良くないよね。」と伝えました。
本人(わたしの娘)は、静かにきちんと話を聞いてくれましたよ。
好き嫌いが出てくる年齢ですし、女子にあることなんですけどね・・・
この話を聞いてショックを受けた
人が好きか嫌いか「人間関係」で起きたこと
今までの可愛いとも言える”いざこざ”ではなかったからです。
保育園で長時間一緒にいるからこそ、喧嘩なんかしょっ中。
2歳児の頃は、よく噛み付き事件が発生してましたっけ。
『痛かったよね、ごめんねぇー』
誰を噛んでしまったか、誰から噛まれてしまったか。
おもちゃの貸し借り一つにしても、争いがあるのは、フツーだし、それが子供の成長にとって必要な感情でもあります。
そして、絶対に保育士さんから相手の名前を聞くことはありません。
4歳になると保育園であったことが話ができる
お話も上手になります。
ということは、先生と10分以上の立ち話、何を話しているか娘はわかっています。
『なんか、娘がかわいそうだ・・・』
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親バカかもしれない、でも本当に娘は加害者なのか?
10分以上も話を聞かされたわけです。
一方で。
『いじめ(仲間はずれ)にしたのなら、きちんと話をしなければ!』
なぜ?仲間はずれをしたのだろう?
親バカだと思います。
家では、怪獣
保育園では、良い子
典型的な「周りをみる」タイプに、要領よく成長していると感じていました。
そして、実は、「仲間はずれ」をした子供の検討がついていたのです。
「仲間はずれ」を指摘される数日前、登園時にある事件が起きていた
登園して、すぐに、1つのテーブルの輪の中へ、娘は入っていきました。
一方で、わたしは、そのテーブルから離れた所にある娘のロッカーに荷物をしまっていたのです。
突然、わたしに向かって大声で叫んでます。
「○○ちゃん(わたしの娘)が、△△(本人)のこと、嫌いって言ったぁ!」
『え?本当に??』
他の子供たちから
「○○(娘)ちゃんは、言ってないよー」
娘は、わたしの膝に座り、落ち込んでいます。
娘も「嫌いって言ってない・・・だって、△△ちゃんが好きなのに、そんなこと言わないよ』
『こう言ってるし、聞き間違いだよ』
これで、終わりました。
『先生、近くにいたけど、聞こえなかったかな?』
ちょっと、釈然としない終わり方でした。
なぜ、「嫌いって言った!」という発言になったのか?
輪の中へ入って行くときに、その子が話しかけていたのです。
他の子の声に消されていたというか、気づかず、そのまま他のテーブルの輪の中へ。
腹を立ててしまったのでしょうか。
「狼と少年」の童話のはなしを思い出しました。
被害者と加害者、いつでも逆転する
子供同士の喧嘩であっても、大人が仲介したら「被害者」と「加害者」が、いつでも逆転すると思いました。
もし、「嫌いって言われた!」ということがなければ、仲間はずれということがあったかどうか。
もしかすると、「嫌いって言われた!」その前から何かがあったかもしれない。
ただ、今回は、先生からわたしを含めた3人の女児が注意をされました。
結局、娘を叱ることをしなかった
「仲間外れは良くないよね」と諭すべきなのか?
おそらく、本人は反省しているのだろうと感じていたので、このまま、話さずにしておこうか。
先生からの話で、絶対に固有名詞は出ていないわけだし。
ただ、本人に、優しく問いかけてみた
まだまだ、状況説明をきちんとできるほど、弁が立つ娘では、ありません。
『さっき、先生とお話ししたのは、昼間のことなんだぁ』
娘「・・・うん。」
わたしが、何があったか聞くと、やはり話したくない様子。
娘「◉ちゃんはいいよ、って言ったの。」
わたし「え?(話がよくわからない)」
娘の話を整理するとこんな感じ
(実は、4人で遊んでいた)一人の子は「いいよ」といい、その他の三人が無視したという。
(恐らく)結果、仲間外れにして、その子が泣いて先生が介入した。
さらに、ショックは、一人の子は「いいよ」と言っていたこと。
「そっか」と言い、そのまま大好きなプリキュアのDVDを借りに行ったのです。
見えた部分だけが真実ではない
実際に自分が4歳児の仲間はずれという「いじめ」突きつけられたら。
わたしは、怒らなかったし、諭すこともしませんでした。
いや、できなかったというべきでしょうか。
悪いことをしたら、親が教育する
でも、「いじめ」に関しては、見えない部分が存在するということ。
見えた部分だけで判断すると深く傷つく人が出てしまうかもしれません。
その怖さを実感しました。
見えた部分だけで判断しない
これって、ほんと難しいことだけど、「怒らないこと」「責めないこと」で、自分の子供と接することなのだと思います。
まとめ
いかがでしたか?
まさか?わたしの娘が、お友達を無視する?
信じられなかったのです。
無視したのは事実だし、それで仲間はずれをされたお友達は、とても悲しかったと思います。
ただ、この経験から「怒らないこと」「責めないこと」を学べました。
あなたも「見えない部分」が、あることをしっかり認識してほしい、そう思ったわけです。
では、では。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。