MAM KNIFE

子供の習い事 親の負担が大変過ぎて親が先に辞めたくなった体験談(失敗)

2018/05/22
 

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必ず親が付添しなくちゃダメですか?

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この記事を書いている人 - WRITER -
■へっぽこトレーダー ■夫・長女・長男の4人家族 ■石橋を叩いて、叩きすぎて壊す派 ■手抜きなら自信ありマス。

 
子供の習い事の親の負担、大変じゃないですか?
 
 
月謝(お金)だけじゃなくて、送迎やら付添やら。。。切実に、送迎やら付添いやらにかかる、時間と体力ってすっごい大変な負担じゃないですか?
 
 

子供の習い事の親の4大負担
・月謝(お金)

・送迎(時間)

・付添(時間と体力)

・親子の心のメンテ(気力と体力)

 
この4つ、どれが欠けても、子供の習い事は継続することができません。この4大負担を続けられると思ったものを、最初にちゃんと選んでおかねばなのです。
 
 

この4大負担、めっちゃ大事ね!これ絶対試験にでるよ!しっかり覚えときっ!!(笑)

“ビビリさん”

 
月謝や発表会等にかかるお金については、最初の説明の時に、割としっかり教えてくれます。同じ教室に通っている友達に聞けば、発表会の衣装やら交通費についても、金額は把握可能です。なので、お金に関しては、想定外はそんなにないなと思います。
 
 
ただ・・・送迎・付き添い・親子の心のメンテは、思ったより大変でした。「体験レッスンの時は、これくらいの負担ならやれる!と思ってたけど、ヨミが甘かった。」と反省しております。
 
 
事件は「音楽教室」で起きました。
 
 
幼稚園児(3-6歳)の音楽教室(グループレッスン)は親の付き添いが必須です。この親の付添い負担の大変さに、私は気がついてなかったんです・・・週1回送迎して、子供の隣に1時間くらいすわってりゃいいんでしょ?くらいの軽い気持ちだったんです。
 
 

年少クラス(1歳児同伴での付添):親子ともにやる気アリ

 

勝手に自己評価『習い事への親子のやる気バロメーター』
評価項目 の数(5が満点です) 親からのコメント
子供本人の気力 ★★★★★ 目の前のエレクトーンにワクワク!上手になりたいという気持ちいっぱい
子供本人の体力 ★★☆☆☆ 歩いて教室まで行くだけで「疲れた」を連呼。教室帰りは、ベビーカーに乗る。
親の気力 ★★★★☆ 楽器を弾かせてくれない点が不満。上達が感じられない。
親の体力 ★★★★☆ 下の息子は昼寝してくれるので余裕アリ

 
 
体験レッスンでは、本人は「幼稚園の先生みたいにピアノを弾けるなりたい!」とやる気満々でした。先生の上手なピアノ演奏に圧倒されつつも、笑顔です。
 
 
ただ、不満なのは、目の前に立派なエレクトーンがあるのに、触らせてくれないこと!!演奏の練習よりも、「耳で聞いて音を覚える・感じるという部分に重点をおかれている」という説明を受けましたが・・・
 
 

弾いてみたいという子供の衝動を抑えるために、母親が隣に付き添わなきゃいけないルールになってるんじゃないの???子供の弾きたい気持ちを我慢させることに、何の意味があるの?この親の負担、意味あるのぉー???

“ビビリさん”

 
レッスン中は、CDや先生の演奏を聞いてリズムをとったり歌ったり。エレクトーンの電源が入るのは、ほんの数分だけです。しかも、「ド、ド、ド」だけみたいな。これで本当に上手になるのか?と、親の私は不安になりました。
 
 
不安はありつつも、私はピアノが弾けないから、教えられません。先生が「音を耳で覚えることが大事」とおっしゃるので、そんなもんか~とついていくことにしていました。
 
 
習い事したいやる気満々
 
 
このタイミングでは、まだ下の息子は歩き始めの状態でした。ちょうどレッスンが午後のお昼寝の時間に重なっていました。送迎でベビーカーに乗せて歩いていたら、自然に寝てくれて、レッスンをしっかり受けることができました。お昼寝がレッスン時間になるように、昼間のうちに遊ばせておくという工夫はやっていました。
 

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年中クラス(2歳児同伴での付添):息子の2歳児イヤイヤ期。教室内に一緒にいられない状態に陥る

 

勝手に自己評価『習い事への親子のやる気バロメーター』
評価項目 の数(5が満点です) 親からのコメント
子供本人の気力 ★★☆☆☆ 弾かせてくれる時間が短くてもどかしい。自分だけ、隣にママがいない寂しさが辛い様子。
子供本人の体力 ★★★★☆ 帰りはベビーカーに乗らず歩ける程度の体力がついてきた。
親の気力 ★☆☆☆☆ 上達が感じられず、寂しがる我が子の姿が切ない。何とか続けたい思いだけ。
親の体力 ★☆☆☆☆ 下の息子のおんぶで肩腰ボロボロ、魔の2歳児を制止するので精一杯。

 
 
下の息子が1歳後半から、お昼寝が一日一回になり、なかなかレッスン時間に寝てくれなくなりました。下の息子もエレクトーンに触りたがるので、おんぶするしかなく、背中越しに暴れるようになりました。
 
 
下の息子もエレクトーンを触りたくてしょうがなくて、電源が入ってないエレクトーンだと怒って泣くようになりました。レッスンの子供達のために先生が配っているシールを自分も欲しいと泣いたり。
 
 
習い事ちょっとイヤになってきた
 
 
最初は、お母さんは本人の隣にいてくださいと言われていましたが、あまりに下の息子が騒ぐので、次第に私は下の息子と廊下で待つことが多くなりました。本人はレッスン中は我慢していましたが、帰宅後、「私だけ、隣にお母さんがいないのが寂しい」とつぶやき始めました。シクシクと泣く感じです。
 
 

年長クラスに入る前に、本人の嫌がりがエスカレート。泣きわめき、座り込みのストライキ。挫折

 
 

勝手に自己評価『習い事への親子のやる気バロメーター』
評価項目 の数(5が満点です) 親からのコメント
子供本人の気力 ☆☆☆☆☆ 全力で行きたくない。行っても弾かせてくれないし、どうせ私だけママが隣にいないもん!!
子供本人の体力 ★★★★★ 体力ついてきたので、全力でママと戦います!
親の気力 ☆☆☆☆☆ 上達してないし、嫌がられるし。サイテー・・・
親の体力 ☆☆☆☆☆ 2歳児イヤイヤ期の相手の上に、子供本人の座り込みのストライキでもう限界

 
 
次の年長クラスのためのテキスト申し込みのタイミングくらいで、「音楽教室行きたくない!」と言い続けるようになりました。
 
 
2-3か月くらいは、私が粘って我慢を教えようとしましたが、だんだん抵抗は激しくなり、最後は玄関で泣きわめき、靴やバッグを私に投げつけて、力づくで行かない!!と座り込みのストライキです。
 
 
これが本人一人ならば、抱きかかえて連れていけたのかもしれませんが、絶賛イヤイヤ期の2歳児を抱えています。ジタバタする2歳児をおんぶして、さらに嫌がるこの子を抱っこするなんて無理。というか、危険。
 
 
習い事嫌なのと泣きわめく
 
 
あまりに嫌がるので、1回休んで様子を見てみることにしました。すると・・・「もう行かなくていいんでしょ?」という反応。
 
 
そんなこんなで、年長のクラスに進むことなく、辞めました。
 
 
ただ、子供の「ピアノを上手に引けるようになりたい」という気持ちは若干残っていたので、心が落ち着くのを待って、個人レッスンに切り替えました。
 
 

最初から個人レッスンにしてりゃーよかったよ!!こんなにスムーズだなんてさ!!

“ビビリさん”

習い事の親の負担で見落としがちなポイント:下の兄弟(家族)のこともよく考えておこう。

 
野球やサッカーなどのスポーツ(運動)系だと、月謝もさることながら、休日返上での送迎と試合の応援(付き添い)、お茶出しにお弁当作り等が大きな負担になると思います。
 
 
そこを踏まえた上で、本当に(親が)続けられるのか?家族は大丈夫なのか?しっかりと考えて入ったほうがよさそうです。
 
 
特に下の子が赤ちゃんの場合は注意です。生後〇か月とかの場合は、最初は抱っこやおんぶでどうにかなるんです。でも、だんだん大きくなって、2-3歳ごろの一番手がかかるようになると、送迎や付添は本当に辛いです。  
 

「同じ習い事の中で、親の負担の軽い教室に変更する」という手もアリだと思います。

“ビビリさん”

 

 
子供の習い事に悩む私の目をくぎ付けにした1冊です。

 

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