家事の価値は年収いくら?「家事年収シュミレーター」で考える夫婦の家事分担
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みなさんのご家庭では育児や家事の分担はどうやっていますか?
主婦・たまに在宅ワークでライターをやっているわたしの家では分担しない家事分担制をとっています。
つまり、
- できる人が
- できるときに
- できることを
が合言葉です。
わりと上手く回っていると思っているのですが、今の状況を客観的に見てみるために、家事年収シュミレーターを夫婦でやってみました!
家事年収シュミレーターについてはこちらの記事もどうぞ!
家事年収シュミレーターとは?
出典:XEVO(ダイワハウス)
住宅メーカーのダイワハウスのHPで提供されている家事年収シュミレーターでは、
- 掃除・洗濯などの「名のある家事」
- 日常生活に欠かせない「名もなき家事」
の一週間当たりの時間を選んでいくことで、家事育児にかかる時間を年収換算してくれます。
出典:XEVO(ダイワハウス)
画像にあるようにいろいろな項目ごとにチェックをしていくのですが、うちにはペットはいないし地域の会合もありません。
こんな感じで生活スタイルや子どもの数・年齢によって最終結果の個人差は大きいと思うんです。
なので、よその家庭やママ友と比べるよりも、同じ生活をしている夫婦でやってみて比べるのが正しい使い方なんじゃないかなーと感じたので、さっそくやってみましたよ!
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シュミレーションの前に、今の生活スタイルを整理
主婦です!4歳と1歳の子どもがいます。上の子は幼稚園です!
みてみて
会社員です。朝は自宅でデスクワークなので手伝えることはやってます。
パパ
その他はざっくりこんな感じです。
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職業 | 主婦 | 会社員 |
補足 | たまに在宅ライター | 出勤時間は10時頃・週2くらいで1泊出張アリ |
得意家事 | 掃除 | オトコ飯 |
やらない家事 | トイレ掃除 | アイロンがけ |
休日 | ダラダラ担当 | オトコ飯担当 |
育児について | 完全母乳育児 | パパっ子2人にせがまれるのでお風呂担当 |
転勤族のため近くに頼れる親戚や家族がいないので、夫は積極的に家事育児に参加してくれています。
さて、こんな夫婦が家事年収シュミレーターをやってみるとどうなるのか…?
夫婦でシュミレーションしてみた
どーん!!家事分担しないみてみて家、年収換算からみる分担割合は2:1という結果になりました。
このシュミレーターでチェックする項目に限る場合、夫の家事負担率は3割です。
けっこうな数字が出たね・・・
パパ
わたし働いてないのに・・・もしや夫にやらせすぎなのでは・・・?
みてみて
結果について夫婦で話し合ってみたところ、
- 平日は夫が洗濯物をやってくれている
- 休日の夕食は夫が作っている
など、時間がかかる「名のある家事」を日常的に担当していることで金額が上がっているように感じました。
名もなき家事は数分ですむことが多いから時給換算すると少なくなっちゃうね~
パパ
ちなみに日本の平均は・・・
チェック項目が違うので一概に比較はできないのですが、目安としてこんなデータがあります。
未就学児がいる、パートを含む共働き家庭の家事負担率を表したデータです。
わたしはたまの在宅ワークとはいえ「仕事」をしているので、この表の「夫が週35時間以上、妻がそれ未満」の数字と比較してみました。
この表だと夫の負担率の平均は15%だから、うちはすごく助けてもらってるってことだね
みてみて
共働きでも圧倒的にママの負担率が高いんだね・・・!
キウイパパ
共働き家庭の男性が一日にしている育児家事は平均67分。
どうですか?多いですか?少ないですか?ちなみにこんな比較もあります。
土日を含めた平均が67分ってことは平日はほぼやってないんじゃないの・・・?
みてみて
- 夫がどれくらい家事育児に関わっているか
- 妻に負担がかかりすぎていないか
- 負担割合に夫婦で納得できているのか
などなど、夫婦それぞれの家庭に使う時間を考える材料にしてみてはどうでしょうか?
パパの育児家事参加には働き方が最重要
いまでこそ3割の家事負担をしてくれている夫ですが、最初からこのような生活ではありませんでした。
休日も少なく、子どもが起きる前に出勤して子供が寝てから帰ってくる。そんな毎日に疲れて転職をした結果、出張がない日は毎日家族で夕食を食べれる生活に変えることができました。
長男の時と違い、1歳の次男にはかかわる時間も増え、日々の成長を喜んだりイライラしたりと子育てを楽しんでいる様子です。
転職によって住む場所が変わり収入も変わったけど、ワークライフバランスはまずワークの部分をどこまで制限できるかが大事だよなと実感しました。
他の国のパパみたいに3時間も育児家事できるくらい、家にいる時間を増やせたね
みてみて
会社はなかなか変わらないから、自分を変えた方が早かったよ。
パパ
まとめ:家事負担は数字よりも納得感
育児や家事に関する関心が低い男性には、家事の見える化や数値化は一定の効果や説得力があります。
「専業主婦だから育児と家事はやるべき」なんてことを言う男性にはこの本を読んでもらいましょう。年収600万円以下の男性は「好きの搾取」をしているそうですよ!
また、シュミレーターでどれだけ高い数字が出ても、
- 同じ買い物30分でも、家族で行くのとワンオペ状態では負担感が違う
- 夜泣き対応や寝不足が続く辛さは数字にできない
- やりがいを感じれず嫌な家事を負担に感じる
- そもそもシュミレーターにない家事育児はもっとある
など、数字で測れないことはたくさんあります。大事なのは気持ちのバランスをとることなんですよね。
- 時間を割けないぶん感謝の気持ちを積極的に伝える
- 余計な家事を増やさないよう工夫する
- できることをこまめにフォローする
- 負担な家事は自動化・外注化する
- 今の生活でもうちょっとできることはないか
いつもいつもありがとう、助かってます。頼りにしてるよー!
みてみて
いえいえ、こちらこそいつもありがとう。
パパ
「ありがとう」はたったの1秒、しかも0円で今すぐ始められる工夫なのでうちでは使い倒しております!おすすめです!
みてみて
▼ 家事年収シュミレーターについてはこちらも合わせてどうぞ! ▼