夫の出産準備!立会い出産時、これだけはやってほしいこと
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出産準備って、妻だけがすればいいってものじゃないですよね。
特に、立会い出産をする場合は、夫にもそれなりの心構えと準備が必要だと思うんです。
わたしは立会い出産なしの出産だったんですが、一人で陣痛に耐えるのってまぁまぁ心細かった…。
(我が家の場合は、夫があまりにもデリカシーがないので、立会い出産は完全拒否したんです…!)
そこで、今回は、もし夫が出産に立ち会っていたら
- 「絶対やってほしくない!」と思うこと
- 「これはぜひやってほしい!」と思うこと
その二つを書きます!
初めて立会い出産をされる方は、ぜひ参考にしてください!
立会い出産時、夫に「これだけはやってくれるな!」と思うこと
わたしが立会い出産をするなら「これだけはやってほしくない!」と思うことを(想像で)書きます。
善良な旦那さんなら「こんなことやらないよ!!!」と思うはず。
その場合は、そのまま『立会い出産時、夫に「これやってほしい!」と思うこと』に進んでくださいね!
陣痛が始まったら、タバコ休憩をするな
そもそも、わたしがなぜ立会い出産を希望しなかったかと言うと、あまりにも夫にデリカシーがないからなんです。
陣痛中に「ちょっとタバコ吸いに行っていい?」とか、めちゃめちゃ言いそう。
(夫にそれを言ってみたら「絶対言うと思うけど、ダメなん?!」とのことでした。ダメやろ。)
そんなこと言われたら、こっちはブチギレしてしまうじゃないですか。
そういうことを想像した結果、「不要なエネルギー消費は避けよう」ということで、立会い出産はなしにしました。
まぁ、タバコじゃなくても、「あからさまな休憩」はやめてほしいかもしれないです。
たとえば、スマホをさわったりとかは、NGかもしれない。。。
長時間サポートするのは大変だけど…
特に初産って、赤ちゃんが生まれるまでに時間がかかります。
わたしは安産だったんですが、それでも初産のときは、分娩室に入ってから生まれるまでに4時間もかかりました。
もちろん、陣痛自体は、その何時間も前から続いているわけです。
旦那さんも、何時間もサポートするのってちょっとつらいかな?とも思うんです。
でもね、こっちは何時間もずぅぅぅっっっっと、本気の痛みに支配されているからね。
休憩している暇なんかないんだから。
ちなみに、立会い出産を許されなかった夫は、出産直後、待機しているはずの待合室にいなかったんですね。(このときは、第二子出産時で、待ち時間は1時間くらいだったのに…)
看護婦さんが「旦那さん…いないです…」って報告にきてくれたときの、ちょっと怒ったような呆れたような、あの複雑な表情が忘れられません。
どこにいたかと言うと、わたしの入院予定の部屋のベッドの上。
デーンとベッドに横たわって、金曜ロードショーのハリーポッターを見ていたんですね。
わたし、このこと一生忘れねーから。
「そんなに痛いの?」って言うな
これは、わたしの友達の、これまたデリカシーのない夫の話です。
やっぱ陣痛ってかなり痛いんで、友達はかなり叫んでしまったらしいんですね。
そしたら、友達の夫、「そんなに痛いの?叫ぶの、みっともないからやめろ」って。
それを友人から聞いた時、「あんたが今すぐ夫の立場をやめろ」って、わたしは思いましたけどね。
いや、ほんとね、あんたが思ってる「そんな」の1億倍痛いから。
周りの目とか、ほんと気にしてられんから。
陣痛中は、妻の痛みを和らげることだけ考えてほしいんです。ほんまに。
義母を分娩室にいれるな
これは、妻側の性格にもよりますが、たいていの場合、義母(夫側の母)を分娩室に入れてはダメです。
義母の中には、「孫が生まれる奇跡的瞬間を、ぜひ見たい!」という方もいらっしゃいますが、妻が快くOKしない限りは、断固として拒否してください。
「女同士だから気にしないでいい」とかそういう問題ではないんです。
出産時や産後の妻の要望には、素直に従っておくに限ります。
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立会い出産時、夫に「これやってほしい!」と思うこと
「立会い出産でやってほしくないこと」では、奇想天外な話が続いてしまいました。
ほとんどの善良な旦那さんは「言われなくても、こんなことしないよ!!!」って思ったかもしれません。
今度は、本題の「立会い出産時、ぜひ、やってほしいこと」について、書いていきます!
出産の流れや陣痛についての知識をもっておく
立会い出産をするなら、ぜひとも事前に出産の流れや陣痛についての知識を持っておいてほしいなぁと思います。
実は、陣痛が始まってから、痛みがずっと続いているわけじゃないんです。
「1分めちゃめちゃ痛い思いをして、5分は痛みが和らぐ」などの繰り返し。(出産に向けて痛みは強くなり、陣痛と陣痛の間隔は短くなっていきます)
だから、陣痛の初期〜中期って、「めちゃくちゃ痛いとき」と「痛みが和らぐとき」があるんですね。
妻としては、
- 陣痛中→マッサージ
- 陣痛と陣痛の間→水分摂取などのサポート
など、陣痛中とそうでないときで、してほしいサポートが違うんです。
夫側にお産の流れや陣痛の知識が全くないと、トンチンカンなサポートをして「今、それ違うから!!!」と言われてしまいそうですよね。
なので、旦那さんにも、出産についての事前勉強をしていてほしいなぁと思います。
陣痛中には、精神的なサポートを
陣痛中は、前向きになれるような、あたたかい声かけがあったらうれしいです。
わたしの場合、お産に時間がかかると、とにかく心が弱りがちでした。
「ちょっと今日はもう産むのやめたい…でも、また最初から陣痛ってのも嫌…。」
「本当に、わたしに産めるんだろうか…」
なんて暗い気持ちに支配されることもありました。
そんなわたしの精神的なバックアップは、助産師さんでした。
「もう少しだからがんばろ!」
「もうすぐ赤ちゃんに会えるよ!」
なんて、頻繁に声かけしてくれたおかげで
「赤ちゃんも頑張ってる!」
「はやく赤ちゃんに会いたいから頑張る!」
という気持ちがむくむく湧いてきました。
やっぱり暗い気持ちになると、呼吸も乱れるし、心なしか痛みも強くなる気がします。
とは言っても、「声かけは難しい…苦しんでいる妻になんて言ったらいいかわからない…」と思ってしまうかもですね。(助産師さんだからできる声かけもあるし…)
そんなときは、手をにぎったり、腰をさすったりするだけでも十分だと思います。
とにかく、陣痛を一人で耐えるのは、案外心細い!
旦那さんには、精神的なサポートを一番お願いしたいです。
腰のマッサージなど、陣痛を和らげるサポート
一人目を出産するとき、陣痛の波がきたら、助産師さんが腰のマッサージをしてくれていました。
これが、かなりよかった…!!!
腰にツボ的なものがあるらしく、陣痛中はそこを指でぐーっと強めに押してもらうことで、陣痛の痛みが和らぎました。
「このマッサージがあったからこそ、お産の痛みを乗り越えれた」と言ってもいいくらいです。
旦那さんにはぜひ、腰のマッサージを体得して、奥さんを少しでも楽にしてほしいです!
入院バッグの中身を確認しておく
出産時に産院にもっていくバッグの中には、陣痛中に使うものもあります。
なので、旦那さんにもぜひチェックしていてほしいです。
陣痛中に「保険証どこ?」とか言われるのは、妻にとってめちゃくちゃ酷なこと。
特に、手続き関係や、陣痛サポートグッズ関連は、しっかり把握しておいてもらいたいですね。
産後は一番に妻への労いと感謝を
赤ちゃんが生まれた瞬間、かわいい新生児にテンションがあがったり、親戚や友人に出産報告をしたくなったりと、舞い上がってしまうと思います。
けれど、一番にすべきことは、妻への労いと感謝です。
「産んでくれて、ありがとう」
その一言だけで、陣痛時の苦労も報われるし、産後の気持ちも全然ちがいます。
出産後、夫が労いと感謝を忘れて舞い上がってしまい、
- スマホでバンバン写真を撮ってSNSにアップ
- 友人や親戚に出産報告
なんかをしてしまうと、後で大変なことになる可能性もありますから、要注意です。(これ、テストに出ます)
わたしの陣痛中、待合室にさえいなかった夫。
赤ちゃんを抱いているわたしのところに来るやいなや、「頑張ってくれて、ありがとう」の言葉を言ってくれたので、待合室にいなかったことは許しました。
(この後、お産中に、ベッドの上でハリーポッターを見ていたという話を聞いて「どの口が」と思うわけですが。)
「ありがとう」は、妻にとってお産の疲れが一番和らぐ言葉かも。
忘れずに、伝えてほしいです。
夫も万全の出産準備を
「立会い出産」って、旦那さんの方も緊張しますよね。
出産時は、夫が「人生で一番妻をサポートする日」と言ってもいいくらい。
産前、産後に、夫がしてくれたこと、してくれなかったこと、妻は全部覚えています。
サポートしすぎるくらいで、ちょうどいいんです!!!
旦那さんも万全の出産準備をして、この日をむかえましょう^^