体外受精の流れ|痛い採卵〜胚移植・溶解胚移植までの体験談
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『いたっ!』
体外受精の採卵は、痛いです。
排卵誘発剤で数個卵胞ができているから、角度によっては刺し直すのです。
ども、びなっちです。
”ちくっ”
より
”ずきっ”
採卵中は、手に汗をかくし、痛さで全身に力が入ってしまうのです。
ボクサーは「殴られる」覚悟があるから、失神しないという話を聞きます。
採卵も「針を刺す覚悟」があるから痛さに耐えられるのではないかなと当時、思っていました。
目次
卵胞がいつくも育っていると。
全ての卵胞から卵子を取り出す、卵胞を小さくしておかなければ、ホルモンバランスが崩れて妊娠もしにくくなってしまうのです。
人工授精の時にクロミッドの副作用についてかいた記事です。
きれいに卵胞がなくなるまで、針を数回分けて、刺されるのです。
卵胞が確認されたとしても、必ずしも卵子がいるとは限りません。
その時は、何度も刺された痛みで「ここまでして妊娠したいのか」と気が弱くなってしまいました。
でも、2年間は頑張ろう
不妊治療は、「肉体的にも精神的にもツライもの」と知っていたはず。
「これなんだぁ…」
わたしもメンタルダメージを強く受けました。
ただ、決め事の一つ、何があっても2年間は続ける(↓2年間に決めた理由を書いてます)
不妊治療2年間で妊娠できなかったら、本当に諦められたかはわかりません。
ただ、治療中に何度も「この治療に意味があるのか?」「もうやめたい」など気弱な自分が出現。
自分の中に、ジキルとハイドがいたように思います。
採卵〜胚移植の流れ
▼ 体外受精の費用について書いた記事です。
初めての体外受精で採卵から胚移植の流れを紹介しています。
▼ 体外受精のスケジュールと来院回数はこれです。
わたしの第1回目の採卵と受精状況
11月30日に採卵、12月4日に胚移植「桑実胚(後期)」しました。
残念ながら、採卵した7個のうち、受精したのが6個。
胚盤胞として、凍結できたのは2個でした。
変性してしまうなど、採卵した全てが胚移植できないのだと知ったのです。
受精卵が育っているか心配
わたしが通院したクリニックでは、採卵後、胚の経過を電話で説明してくれました。
指定された時間内なら、培養室に直接電話がつながり、培養士さんが受精卵の成長状況を答えてくれます。
ほんと、ドキドキです。
1本、電話かけるだけなのに。
「どれも、成長(細胞分裂)していなかったら・・・。妊娠すら叶わない」
こんな連続が、不妊治療なんだ、って。
▼ 分割胚のグレードについて書いた記事
採卵してその周期に、胚移植をしました
しかし、結果は。
陰性
ぐさっと刺された痛みが蘇る。
深い沈む感じ。
大きいものがのしかかった感じ。
採卵する痛みじゃない、心が痛い。
でも、2個凍結したんだ。
ちょっと、救われた気がしたんです。
溶解胚移植の流れ
わたしが、体験した凍結胚を移植する流れです。
排卵したかどうかを確認し、胚移植日を決めます
⑴ 生理5日目 ホルモン値検査(安定していた)
⑵ 11日目 卵胞の成長の確認
⑶ 15日目 卵胞の成長確認(成長しきれていない 15.8mm)
⑷ 18日目 排卵したかの確認(卵胞があり、排卵していない)
⑸ 20日目 まだ排卵せず
⑹ 24日目 排卵の確認。ホルモン値の状態も確認。二日後に胚移植を決定
※ 卵胞の成長が緩やかであっため、通院回数が増えた。
⑺ 26日目 胚移植当日
※ 初めての融解胚移植では、黄体ホルモン治療はなし。
2周期、排卵誘発剤を服用せず、子宮の状態が良いと判断されていた。
⑻ 36日目 判定日「陰性」 (すでに生理2日目)
※ 採血し「血中HCG」の数値をみます。
初めての融解胚移植「胚の融解」説明資料
レーザーAHAとは?
■ 正式名は、「アシステッドハッチング」
■ 料金:25,000円(消費税別)※当時の値段
融解胚移植は、胚移植をする決定日を決めるために排卵を確認するための通院が必要でした。
これ以降、40代以降は、卵子の老化も切実です。
凍結胚があったものの排卵誘発剤を使い、採卵するのでした。
まとめ
いかがでしたか?
採卵から胚移植まで、そして凍結したら融解胚移植までのスケジュールなどを体験談をご紹介しました。
「アシステッドハッチング」など、着床を高めるための医療高度な技術が、発達しているようです。
だからこそ、40代での妊娠にも可能性があるのだと思います。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。