【子供の習い事】ダンスのメリットやレッスン内容は?失敗しない教室の選び方まとめ
Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/presso/beauty-nachi-mam.com/public_html/wp-content/themes/elephant3-child/single.php on line 65

スポンサーリンク
子供が大きくなってくると、習い事について気になってきますよね。
水泳、ピアノ、英語、など様々な習い事がありますが、ここ数年、特に人気のある習い事の一つにダンスがあります。
今回は、20年以上のダンス歴を持つ母が、
- ダンス教室って、どんなことをするの?
- ダンススクールの月謝や発表会にかかる料金
- 習い事にダンスを選ぶメリット
- 良質なダンス教室の選び方
などを、体験談とともにご紹介します。
目次
子供のダンス教室のレッスンってどんな内容?
レッスンの時間や練習内容は?
レッスン時間
ダンス教室のレッスン時間は、基本的には60分。
幼児期は集中がもたないため、45分レッスンの教室もあったり、小学生高学年で90分レッスンが行われる場合もあります。
レッスン内容
レッスンの流れは、以下のような感じ。
- ストレッチ
- アイソレーション
(首、肩、胸、腰など、身体の各部を独立させて動かすトレーニング) - リズムトレーニング
- リズムトレーニング×ステップ
- 振り付け
ストレッチ後に、そのまま振り付けに入る教室もありますが、それではなかなか上達につながりにくいです。
基本的には、幼児期でも基礎をしっかり教えてくれる教室をおすすめします。
ダンスを上達させるためには、アイソレーションとリズムの基礎が必要!
“なぎさ”
発表会やイベントは?
発表会
一般的なダンス教室では、年に1回は発表会がある場合が多いです。
発表会は、子供たちの日頃のレッスンの成果を示す場なので、親としても楽しみ。
発表会を目標に練習することで、短期間でグッとダンスが上達する場合もあります。
一方で、親としては、発表会における親の負担についても考えちゃいますよね。
スポーツジムで行われているキッズダンスでは、発表会が行われることがほとんどありません。
「発表会はちょっと…」という場合は、ジムで行われているダンスレッスンの受講を検討することをおすすめします!
イベント
ダンス教室によっては、レッスン外の時間にイベントに参加することもあります。
ダンス教室が参加するイベントの例
- 県や地域のお祭りのステージ(博多どんたく・フラワーフェスティバルなど)
- ダンス教室近隣で開催される夏祭りのステージ
- 遊園地やプールのイベントステージ
- よさこい
- クラブのステージ
どんなイベントに参加するかは、ダンス教室の規模や慣習によって違います。
“なぎさ”
ダンス教室の入会費や月会費は?
入会費
ダンス教室の入会費は、平均的には、3000円〜1万円程度です。
キャンペーン中は、入会費無料や半額になることも多いので、チェックしてみてください。
春になると、キャンペーンがよく行われます!
月会費(月謝)
ダンス教室の月謝は、平均的には、週1回のレッスンで、5000円〜1万円程度です。
週2回のレッスンになると、レッスン代が割引になる場合がほとんどです。
発表会にかかるお金
発表会にかかるお金は、平均的には、3万〜10万ほど(1曲出演)。
教室によって、発表会のコストは大幅に違います。
月謝が安いところは、発表会代も安い傾向にあります。
発表会代の内訳
発表会代のおおよその内訳は、以下の通りです。
- 振り付け料
- 出演料
- チケット代(各出演者に割り当てられるチケットノルマ)
- 衣装&小道具代
教室によっては、以下のようなところもあります。
- 発表会を小さめのホールで行うため、低価格のコスト
- 振り付け料が必要でない
- 衣装がレンタルできる
私自身は、4つのダンススクールの発表会に出演したことがありますが、1曲出演するのに、最低でも7万円ほどはかかっていました。
チケットノルマは、全部売りさばくことができれば自分の負担にはなりません。
1曲10枚ほどノルマがある場合もあるので、全部売りさばくのは結構難しいかも…
“なぎさ”
2曲以上出演するとどうなる?
出演料は、何曲出演しても変わらないことが多かったですが、振り付け料やチケット代、衣装代は、2曲出演すると倍になることがほとんどでした。
特に、チケット代が2倍になるのは苦しい…
子供の習い事にダンスを選ぶメリット
メリット①リズム感と柔軟性が身につく
ダンスで最も鍛えられるのは、リズム感と柔軟性です。
リズム感や柔軟性は、大きくなってから身に付けようとすると、苦戦する場合もあります。
幼い頃に身についたリズム感や柔軟性は、スポーツや音楽など、他の分野にも応用できます。
メリット②表現力や人前に立つ力が身につく
スポーツとしてだけではなく、芸術としての側面もあるダンス。
ダンスは、曲に合わせて身体を動かすだけではなく、ストーリーや感情を動きで表現する場合もあります。
ステージ上で、観客に自分をどう見せるのか?
表情や指の先まで神経を研ぎ澄ませる練習をしていくため、表現力が身についていきます。
ステージに立つことも多いため、人前に立つことにも動じなくなります。
“なぎさ”
メリット③目標に向かって頑張る力が身につく
ダンスでは、幼児期の頃から、発表会やイベントという明確な目標があるため、それに向かって頑張る力が身につきます。
また、大きくなると「センターに立ちたい」や「あのパートを踊りたい」など、自分自身で目標設定をすることもできます。
小学生以降は、ダンスコンテストも多いため、チームのメンバーと協力して目標を達成する力も身につきます。
メリット④園や学校で活躍の場が多い
ダンスは、学校の授業やイベントで取り入れられる機会が多く、活躍の場がたくさんあります。
たとえば、以下のようなとき。
- 保育園や幼稚園のお遊戯会
- 小、中学校の授業や運動会
- 高校での体育祭のチアリーダー・応援団やダンス
ダンスが上手だと、ダンスの授業や運動会のイベントでリーダーを任されることもあります。
“なぎさ”
メリット⑤将来、長く楽しめる
ダンスは、生涯にわたって続けやすいです。
激しく身体を動かすジャンルばかりではないし、ダンスの種類も多いため、年齢や興味に合わせて、ダンスの種類を変更することもできます。
ダンスは大人の趣味の中でも人気が高いため、土地を選ばず楽しむことができるのも利点です。
子供が習えるダンスの種類って?
3歳〜小学校入学までの子供の場合、習えるダンスの種類はかなり少ないです。
幼児期の人気のダンスの種類は、やっぱりキッズダンス(ヒップホップダンス)かバレエ。
小学校以降になると、習えるダンスの種類がぐっと増えてきます。
こちらの記事では、幼児期・小学校期に習えるダンスの種類について、詳しく解説しています。
バレエかダンスで悩んだら、とりあえず「バレエ」?
最近は、子供の習い事にダンスを検討している親御さんが増えてきました。
よく聞くのは、「ヒップホップダンスをさせるべきか?バレエをさせるべきか?」という相談です。
大抵のママは、
- 「とりあえず流行っているから」→ヒップホップダンス
- 「とりあえずダンスの基礎と言われているから」→バレエ
という風にダンスの種類を選んでしまいます。
注意したいポイントは、子供が大きくなって別の種類のダンスがしたくなったとき、ダンスの種類によっては、転向しにくい場合があるということです。
特に、ヒップホップとバレエの選択については、慎重になった方がいいと感じます。
ヒップホップダンスとバレエの比較についてはコチラ↓↓
失敗しないダンス教室の選び方って?
声を大にして言いたいのは、「子供のダンスの上達は、先生の質にかかってくる」ということ。
「ダンス教室選びが、子供のダンス人生を決める」と言ってもいいくらいです。
子供が小さい時は、親御さん自身で、教室の雰囲気や先生のレベルをチェックしてあげましょう。
教室を検討する際に、気をつけてチェックしてほしいポイントは次の5つです。
- 体験レッスンに行って、教室の雰囲気
(子供が楽しめそうか?なじめそうか?) - 基礎トレーニングをしっかりやっているか
(ストレッチのあと、すぐに振り付けに入っていないか?) - ダンススクールの発表会やイベントを見て、衣装や選曲のセンス
(その曲、その衣装、かっこいい?) - 子供の年齢より大きい子のダンスレベル
(その教室でどの程度まで上達できるのか?目標となる子はいるか?) - 先生自身の経歴やチーム活動
(先生自身の得意ジャンルは何か?技術力はあるか?)
「初めてのダンス教室選びに失敗してしまった!」という体験談はコチラ
初めてのヒップホップダンススクール体験談!
ダンススクールを選ぶ際に、一番重要になってくるのが「体験レッスン」です。
体験レッスンは無料のところから、1回2000円ほどで受けられるところまで様々。
ダンスを習う前には、ぜひ2つ以上のダンス教室を比較してみましょう!
ダンススクール体験談については、こちらの記事がよく読まれています。
さいごに
習い事にダンスを選ぶことのメリットはたくさんあります。
でも、
- ダンスの基礎練習を徹底していない
- 先生自身が独学でダンスを教えていて、何の種類のダンスを教わっているかわからない
そんな教室では、身につくべきスキルも身につきません。
せっかく習い事にダンスを選ぶなら、ダンスが上達する楽しさや、ダンスを通して目標を達成する感動もぜひ味わってほしいなと思います。
この記事をきっかけに、親御さん自身もダンスについて詳しくなって、お子さんに合った教室選びをしてもらえたらうれしいです。
“なぎさ”